20分休み、体育館から木琴を奏でる音色が聞こえてきました。
覗いてみると、音色の主は6年生。
「音楽の授業だけじゃ満足できない、時間が足りない」とばかりに、体育館に集まって自主的に練習している、木琴や鉄琴を演奏する子どもたちでした。
楽器の上に広げた楽譜を見ながら、早く覚えて弾けるようになろうと、繰り返し練習する子。
既に暗譜して、よりテンポよくメロティーラインを弾こうと、体でリズムを刻みながら練習する子。
1台の木琴を使って、友達と一緒に練習する子。
それぞれが、ねらいや目指すところを決めて取り組んでいるようでした。
各学級で練習したものを学年全体で合わせ、“パーカッション大楽団”となっての演奏を、6年生を送る会で披露してくれるようです。
小学校音楽の集大成となる、すばらしい演奏を期待しています。
