四日市市立日永小学校
 
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2022/03/23

5年 宮沢賢治

| by 日永っ子のようす
5年の国語。最後の読み物は「宮沢賢治」の伝記です。
子どもたちの机にはタブレットが広げられ、黒板のスクリーンには映像が映されてスピーカーから音声が流れていました。
子どもたちが臨んだ課題は、インターネットで調べたことやスクリーンに映された説明をもとにして、30字で宮沢賢治を紹介する文章を書く、ということのようでした。
たったの30字です。
数多くの有名な作品を残し、若くして亡くなった有名な詩人であり童話作家。その人生も波瀾万丈。
そんな賢治のことを、わずか30字で表せるのでしょうか。
教師が、発表を促すと、何人もの手があがりました。
29字。
30字ピッタリ。
賢治を象徴する、大事なキーワードを漏らさず端的に書く、子どもたちの文章力に驚きました。
この学習が、「銀河鉄道の夜」や「セロ弾きのゴーシュ」「オツベルと象」など、賢治の作品を読むきっかけになるといいですね。

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