体育館にいたのは3年生。
ひとりの子がなわとびの前跳びをしていて、他の子は座ってそれを眺めていました。
跳んでいる子は、前を見たまま一定のリズムでひたすらなわを回して跳び続けています。
「300」
指を折りながら数えている子がいました。
「500いったよ」
見ている子がざわつき始めました。
跳ぶリズムに合わせて数を数えたり、手拍子を打ったり。
跳んでいる子と同じような気持ちになって、応援しているのが伝わってきます。
そして、
「1000!」
「1000回行ったよ!!」
「すっげぇ!!!」
応援にさらに熱が入り始めました。
「1500!!!」
そんなとき、突然、終わりがやってきました。
なわが足に掛かったのです。
記録は、
なんと、
1655回でした!!!!!
すごい記録です。
みんな、大きな拍手で挑戦と記録を称えました。
床にには
「3年生のうちにしたい、“最後の挑戦”をしよう!!」
と、書かれた画用紙が。
みんなどんなことに挑むのでしょうか。
この挑戦の結果は、この1年間の成長の証のひとつですね。
