本日から、新入生が入学するまで、学校には1年生(新2年生)と2年生(新3年生)だけになります。やはり、人数が少なくなると静かさを感じます。校区の大部分が水と緑に囲まれ水田が広がっている保々地区ですが、校区北部と南部には開発された住宅団地があり、10年程前には生徒の数が増える時期もありましたが、近年は減少しています。平成27年に254人いた生徒も令和4年度は163人と数年で100人近く減少しました。市の推計によると今後はやや微減するものの、同じような規模で推移するようです。子どもの数が減ったことで、部活動の数(サッカー、バスケットボール、陸上、野球部がなくなりました)が減ったり、生徒会専門委員会も組織改編して数を減らしたりしました。このように少子化を始め、教育を取り巻く課題は複雑化していますが、誰一人取り残さず全ての生徒の可能性を引き出すため、より効果的な学びとなるよう努めていきます。
(写真は本日の「総合的な学習の時間」のようすです。1年生は職業調べ、2年生は「私の主張」文の作成)