先日4年生の教室で、道徳の授業がありました。「ぼくはMVP」という教材です。主人公の「こうちゃん」がドッチボールをしているときに、本当はアウトだった(足をかすっていた)のに、そのことを正直に言えずに時間が過ぎ、試合は大逆転で勝利。クラスのみんなから「今日のMVPはこうちゃん」と言われ、本当のことが言えず、とんでもないことをしてしまったような気分になった、というお話です。4年生のみんなは、このまま黙っていた方がよいのか、言った方がよいのか、どのタイミングでどうすればよかったのか、などについて話し合っていました。授業の中盤で、自分の心の位置を表現するために「心の数直線」を使いました。そしてみんなの心の状況(考え)がどうなっているのか、一覧に表示されていました。

