6月23日(金)に行われた「花いっぱい運動」で、正門前にヒマワリの種をまいたのは、今から約20年前の南中学校HPでの記事「ひまわりプロジェクト」がきっかけでした。
【南中HP:平成25年5月26日(月)ひまわりプロジェクト!】より
平成7年の阪神・淡路大震災で、6,000人近い方の命が奪われました。この地震で、当時小学校6年生だった「加藤はるか」さんも尊い命を落としました。「はるか」さんの遺体が見つかった場所から「大きなヒマワリが花をさかせた」ことから、このヒマワリを「はるかのヒマワリ」と呼び、このことを忘れないで、この状況から立ち上がろうとする人たちの手で、その種は毎年増え続け全国に花を咲かせてきました。今回、東北大震災で被災された石巻のボランティアの皆さんから、「三重でもこのヒマワリ増やしてほしい。みんなの笑顔を届けてほしい」という思いとともに「はるかのヒマワリ」の種をいただいて、校舎西の花壇と正門前に蒔きました。
写真は、昨年度(令和4年度)のヒマワリです。南中の「花いっぱい運動」で使用する「ヒマワリの種」は、必ず前年度のヒマワリの種を使っています。約20年前の先輩方の思いを引き継いで、今年も「花いっぱい運動」を行いました。




今年も、夏には大きなヒマワリが咲いて、東北に向けて笑顔を届けたいと思います。
正門前にまいた種が芽吹いてきました。

