学校教育目標
あしたは もっと たかく
~笑顔と本でいっぱいの学校~

四日市市立南中学校ホームページにようこそ!
 

お知らせ

【令和7年度 就学援助制度の受付について】
四日市市HP ➡ 令和7年度 就学援助制度について
説明プリント➡令和7年度就学援助制度のお知らせ(pdfファイル)について
◆就学援助は自動更新ではありません。
・前年度に引き続いて援助を希望される方は、毎年申請書を提出します。
・提出期限にかかわらず随時申請を受け付けています。   まずは相談を!


【南中学校 電話対応について】令和7年度より変更になりました
【学期中の平日】7:45~18:30(3~10月)
        7:45~18:00(11~2月)
【夏休み等長期休み中の平日】8:30~17:00
 
*上記時間外・土日祝日は、オートメッセージ電話対応となります。
*学期中の平日においても勤務時間外は、オートメッセージ電話対応となる場合があります。
*欠席連絡につきましては、「Home&School」をご活用ください。
何卒、ご了承ください。

もしも、周りの大人に相談できない困ったことや悩み事などあれば・・・
◆SNS相談アプリ「STANDBY」
相談対応時間 平日9:00~17:00
※報告・相談・チャットは24時間365日送信できます。
※緊急の場合はSNS相談アプリ「STANDBY」内の「SOS」に記載してある相談窓口を利用してください。
◆「ひとりで悩まず相談しよう」
みんなあなたの味方です。
◆ 「こどもほっとダイヤル」  
*子ども専用相談電話「こどもほっとダイヤル」について
詳しくは、チャイルドヘルプラインMIEネットワーク ➡ コチラ
 
最近の出来事 >> 記事詳細

2019/07/05

司書さんの「7月の本」の紹介

| by 南中HP管理者

もうすぐ夏休みですね。

この時期になると新聞やニュースで戦争のことを目にする機会も多くなります。

今月はぜひみなさんに読んでほしい、平和について考える本を紹介します。

 

『知らなかった、ぼくらの戦争』    アーサー・ビナード 編著(小学館)

アメリカ出身の詩人である著者は、大学を卒業してから日本に来日しました。

日本で「戦後」という言葉を目にした著者は違和感を抱きます。

というのも、日本にとっての「戦後」とアメリカにとっての「戦後」では考え方が違っていたからです。

 

そのことをきっかけに、「戦争とはいったいなんなのか?」という疑問を抱いた著者は、戦争を体験した人々を訪ね、インタビューを行うようになりました。

真珠湾攻撃に参加したパイロットや、毒ガスを作る島で働いていた元女子学徒などから、私たちが知らなかったことがたくさん語られています。

 

 

『ガラスの梨 ちいやんの戦争』    越水利江子 作(ポプラ社)

昭和16年。

小学3年生の笑生子(えいこ)は、大阪で家族に囲まれて幸せに過ごしていました。

しかし、戦争がひどくなるにつれて徐々にその暮らしが変わっていきます。

大好きな兄が出征していき、集団疎開した先では食べるものも自分で調達しなければならなくなります。

空襲が始まり、火の粉の中を必死で逃げ延びていく場面は、とても心に突き刺さります。

この物語は著者のお母さんをモデルに書かれたのだそうです。

ぜひ、このような作品を通して、当時の姿や出来事、人々がどんな思いをもっていたのかを知ってほしいと思います。

NMC総選挙が、本日まででした。
多くのみなさんが、たくさんの付箋を貼ってくれました。
どんな結果になり、どんな本が入荷されるか、楽しみですね。


16:55