9月1日が「防災の日」です。
例年2学期の始業式は、9月1日ですので、これに合わせて「避難訓練」を行っています。
今年は始業式が早まりましたが、学期はじめということで、2限目に避難訓練を行いました。
地震が起こった想定で、机の下に身を隠し、グランドへ避難しました。
誰もが真剣に訓練に取り組んでいました。
暑い中でしたが、校長先生のお話しも、引き締まった表情で聞けていました。
「真剣に取り組む」「まじめに取り組む」ことは、何事においても大切なことです。
素晴らしいです。
校長先生のお話の中で、東日本大震災の際によく耳にした「想定外」という言葉が取り上げられました。
いろいろなことを想定して、備えをしておきますが、それを超えることが起こるかもしれません。
「自助・共助・公序」を頭に入れ、「まずは自分の命を守ること」、そして、「お互いに助け合うこと」を大切にしていきましょう。
津波のことについても、教頭先生からお話がありました。
南中学校の海抜は8.4mです。
1次避難場所は教室で、2階でも10mくらいになります。
校区の主な高い場所は、国土地理院の地図データで調べると
2次避難場所となっている泊山公園の忠霊塔付近が33m、
泊山小学校や県立医療センターも33m、
南高校は27m、農芸高校は15~30m、
南部丘陵公園は40~60mです。
近くの主な場所を頭に入れておいて、お家の人と、津波の時の避難場所を相談しておくといいですね。