活発な読書活動
港中学校は平成26年度から平成28年度の3年に渡り、四日市市の読書活動推進校の指定を受けました。これを機に、よりいっそう読書活動を充実させるためのとりくみを進めてきました。これからも豊かな心の育成、言語活動の充実、仲間づくりを目標に読書活動を充実させていきます。

↑ 図書館司書によるブックトーク(写真左)と担任による読み聞かせ活動(写真右)


↑ ブックバイキング(写真左)とPC室との連携利用(メディアセンターとしての活用・写真右)

【参考】四日市市子どもの読書活動推進計画
 

読書活動

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2016/01/28

今年度の活動の集大成(生徒集会にて)

| by 港中HP管理者
 

学校一日公開日の今日は、まず昼休みの時間帯に新入生の保護者の方に図書室を参観していただきました。図書室の雰囲気やPC室と連携利用ができる特徴などを中心に見ていただきました。午後からの全校集会では、昨年度に引き続き全校としてとりくんだ1分間コメントを、それぞれのクラスの代表1名が発表しました。昨年はクラスでとりくむだけでしたが、今年はこのような形に発展させました。

コメントは、文化委員会(図書活動を中心にとりくむ委員会)からの発表の一部として実施しました。あらかじめ、代表者を文化委員の3年生が集め、発表する本を持ってきてもらってデジカメで撮影し、書名、著者名、発表者のクラスと名前などとともにPCを使ってのプレゼンテーションファイルにまとめました。これらの作成活動はすべて文化委員会の3年生が行い、今日の進行も担当しました。そのかいがあって、本の写真や書名、著者名が大きく映し出された中でのコメントは聴衆にとってとても分かりやすいものになりました。

コメントの内容は、さすが各クラスの代表だけあって、その本を読んでみたいなと聴衆に思わせるような中身で、読書活動をさらに発展させていく上でとても有意義なものになりました。また、3年生の発表のみは1分間ではなく、市立図書館主催の「読書に関するエッセー」で優秀賞に輝いた2名のエッセーが発表されました。(以前の記事で紹介したように、このエッセーコンクールには3年生全員が1分間コメントの内容を元にこれを膨らませて書いたものを応募し、市全体で4名の優秀賞のうち、3名を港中の3年生が受けました)

今日はこのように、今年の活動の集大成とも言える発表会を実施しましたが、昨年より発展的にとりくんできた成果が十分発揮されたと思いますし、本当に有意義な場でした。来年度も引き続き、こうした発表活動にとりくんでいこうと思います。
21:15 | 特集