2月21日(金)6限目、3年生は道徳で「豚のPちゃんと32人の小学生 命の授業900日)のDVDを観ました。
あらすじ:4月、6年2組の新任教師の星はこどもたちに「先生はこのブタを育てて、最後にはみんなで食べようと思います。」と提案。6年2組は騒然となる。ブタにPちゃんと名づけ、校庭に小屋をつくり、交代しながらえさやりから掃除、糞尿の始末まで生まれて初めての作業に戸惑う子どもたちであったが、やがてPちゃんに家畜としてではなくペットとしての愛着を抱くようになっていた。卒業の時は迫り、星はPちゃんをどうするかみんなで話し合って決めてほしいと提案。クラスの意見は「食べる」「食べない」に二分されてしまう。
【生徒の感想】
・DVDを見て、改めて命の大切さを考えさせられました。もし、私が6年生の立場だったら、下級生に引き継いでもらうのか、食肉センターに送るのか、決めることができないと思います。生徒たちの話し合いを聞いて、命についてしっかりと考えていることが伝わり、とても感動的でした。少し涙が出てきました。私は、これから命をいただいているのだという自覚をもち続けたいと思います。
・とても集中して見ることができた。これからは生きていた生物へのありがたみをもって、残さず食べたいと思います。
・動物から命をもらっているという自覚を持ち、大切に食べ物を食べていかなければならないと思いました。また、真剣に考える子どもたちを見て、自分はあれぐらい考えられるだろうかと思った。とってもとってもいい話だった。
・とても感動しました。私たちは動物から命をもらっている。だから、命を大切にしなければいけないなと強く思いました。
・今日のDVDで心に残った言葉が2つありました。一つは、「食べることは残酷じゃない。食べ物を残すことが残酷なんだ!」もう一つは「『殺す』ということは、命を奪うことだけれども、『食べる』ということは、命を継ぐことなんだ」という言葉です。「食べる」ということは「尊い命をいただく」ということだと今日のDVDで学習しました。