卒業テストが終わり、4限目は数学の授業です。頭の体操ということで、「ハノイの塔」伝説をしました。 今から5000年前、インドのベナレスという町に大寺院があり、そこには世界の中心といわれるドームがありました。その中には台が作られていて、その上にはダイヤモンドでできた棒が3本立っていました。インドの神ブラーマは、世界が始まるときに、この棒に黄金でできた円盤を64枚さしておきました。この円盤は下が大きく、上に行くほど小さくできていて、ピラミッド状に積み上げられていました。そして、ブラーマは僧侶たちに次のような修行を与えました。
1 積み上げられた円盤を、すべて他の棒に移すこと。 2 その際に、1回に1枚しか動かしてはならない。また、小さな円盤の上にそれより、大きな円盤を乗せてはならない。 3 すべてこの3本の棒を使って移すこと。棒以外のところに円盤を置いてはならない。 いきなり64枚の円盤ではわからないので、1枚、2枚はみんなでルールを確認しながら、数えました。3枚からは、もの(鉛筆、消しゴム、ペンなど)をつかって、数えていました。 5枚ぐらいになると、最低の回数はいくつ??と周りの人に聞く場面もありました。また、こんなたいへん計算をするのは久しぶりだ、と言いながら求めている人もいました。このように、いろいろ方法で答えを求めていました。これこそ数学ですね!!授業の最後の方は、式で求める人もおり、その時はできた!!!!!と歓声がでました。