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お知らせ

~本校の状況と多文化共生の学校づくり~

本校は、外国につながる生徒(ブラジルやペルー等から来日した日系人)が全校生徒の約3割を占め、外国人生徒受け入れ拠点校に指定されています。国際教育担当の教員や適応指導員が数多く配置されていて、日本人生徒にとっても多彩な先生の指導の下で、外国につながる生徒と共に、毎日の教育活動に励むことができる環境となっています。
約3割の外国につながる生徒と約7割の日本人の生徒が共に学んでいる本校の状況は、今後の日本や四日市市の国際化の在り方・進め方、多文化共生の学校づくりの方向性を考える上でのモデルとなりえるわけで、本校の状況を強み・チャンスとして捉え「多文化共生教育」を強く推進していくことが重要であると考え、この生徒が主体となった『多文化共生サークル』を立ち上げることになりました。
この『多文化共生サークル』の取り組みは評価され、2019年に国際交流基金より、地球市民賞をいただきました。以下より受賞の詳細を確認していただけます。

国際交流基金 - 地球市民賞|2019年度国際交流基金地球市民賞 受賞団体 (jpf.go.jp)


 

日誌


2021/02/06

防災セミナー

| by 学校より
 本日は防災セミナーが実施されました。
 例年秋に開催されていましたが、今年はコロナの影響で今日まで延期されました。
参加人数や内容も大幅に縮小されましたが、無事開催にこぎつけました。多文化共生サークルのメンバーは7名が参加し、受付と誘導の仕事を手伝い、セミナーに参加しました。
 セミナーの内容は、
 ①防災講話  ②避難場所体験  ③発電機体験  ④防災倉庫点検 です。
 避難場所体験では、体育館が避難場所になったときに使うプライベートスペース(テント)や段ボールベッド、簡易トイレなどを見せていただきました。 発電機は停電となった時の電源の役割をします。防災倉庫は正門横にあり、中に発電機やリヤカー、簡易トイレなどが入っています。
 地域の活動も多文化共生サークルの活動もコロナ禍で思うようにできず、サークルのメンバーは物足りなさを感じていたと思いますが、地域とともに大きな行事を経験することができたからか、今日は充実した表情を見せてくれました。
   受付                  避難場所体験
 
   発電機体験               防災倉庫点検
 
15:01