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2019/10/03

ヒガンバナ

| by 学校より
 ヒガンバナが本校北側斜面に3株咲いています。この土日9/28、9/29は、きれいに咲いていましたが、もう枯れつつあります。
 ヒガンバナはヒガンバナ科・ヒガンバナ属(リコリス属)に分類される球根植物です。日本や中国に広く自生し、秋の彼岸の期間(秋分の日を入れた前後3日間)だけに花を咲かせることに由来して名付けられたそうです。ヒガンバナは花と葉が別々の時期に出ます。多くの植物は春先に芽を出し、夏の暑い時期に葉を繁らせ、秋に枯れます。ところがヒガンバナの葉は、全く逆に寒い時期に色濃く繁り、春先に枯れてしまいます。ほかの植物の葉があまり生育していない時期に繁っているので、冬にヒガンバナの葉はかなり目立ちます。9月に花が真っ赤に咲いていたあたりを、冬に歩くとすぐ見つかります。普通は花だけが注目されるヒガンバナですが、その葉の芽生えから枯れるまでを見つめると、この植物の命の営みを一層しっかりと実感できます。

9月28日 北斜面で咲いているヒガンバナ
 
18:16