本日１，２限目を使って、６年生が「茶摘み体験」をしました。早朝からＪＡ三重北職員の皆様が、学校の茶畑にかぶせてあった黒いシートを外し、茶摘み体験の準備をしてくださいました。インターネットで調べてみると、黒いシートをかぶせることにより、葉っぱの緑が濃くなって、特有の渋みが少なくなり、味がまろやかになるのだそうです。茶摘みは４葉、５葉が伸びた頃に一芯二葉、または一芯三葉を摘むのが良いとされていて、子どもたちは新芽を見分けて、茶摘みをしていました。この学年はお茶摘みをしたことがある子どもがいない学年で、今回の体験はとても新鮮だったようです。ＪＡ三重北職員の皆様が新芽の成長を注意深く見守り、摘み時を逆算して、作業の準備を進めていただいたおかげで、無事に「茶摘み体験」を実施することができました。本当にありがとうございました。たくさん摘むことができたので、６年生がクレモナをかけてくれた３，４年生に少し御裾分けをしてくれるそうです。

クレモナをかけてあった場所とそうでない場所とでは、緑の色の感じが全く違いました。クレモナがかけてあったところは、すごく光って輝いているようでした。残ったところのお茶は、ＪＡ三重北職員の皆様が機械を使って刈り取ってくれます。