3回目は、富田一色地区へ出かけました。
今回も、「天カ須賀地区や松原地区と同じところ、ちがうところを探してみよう。」というめあてで出かけました。富田一色地区を歩くと、ここにも神社がありました。
お魚屋さんも何軒かあり、浜の香りがしました。
1組2組ともに紹介していた目的地の海浜緑地は、23号線沿いにあるたてに長い公園でした。公園の北の端には、慰霊碑があり、伊勢湾台風で亡くなった方のことが書いてありました。
海に面したこの富田一色は、伊勢湾台風でたいへんな被害を受けたそうです。
公園の遊具は、前の2つの公園とはまた少しちがいました。
ボルダリングのような遊具や、くねくねした滑り台、飛行機のようなものなどがありました。子どもたちは、ここでも歓声をあげて楽しく遊べました。
多くの子が、興味を示していたのは、手作りの花壇です。
地域の人が、季節にあったお花を植えたり、お世話をしたりしていることがわかります。
さらに、他の地区にはなかった地域のイベントや話し合いをするときに使うというホールもありました。
(富田一色の子の話)
◇まとめ◇
3つの地区を探検することで、これまで知らなかった公園の役割を知り、公園を大切に守っている人々がいることを学びました。私たちは、地域の人たちがいつも見守ってくれていることを忘れず、富洲原のよいところを守っていきます。