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2018/12/07

自分の心と向きあえた人権フォーラム

| by 富洲原小学校教職員
 11月30日,富洲原中学校で行われた人権講演会,人権フォーラムに六年生が参加しました。今年は被差別の立場にある人々の思いを熱く語られる,中倉茂樹さんと,障がいを乗り越えてプロのマジシャンとして活躍されている森裕生(もりゆうき)さんのお二人のお話です。最初森さんが登場されたときは,みんなが衝撃を受けました。うまく話すことができず,体も膝立ちのまま,ユーモアを交えてマジックを披露する森さん。その姿だけで,大きく心を揺さぶられるものがありました。また中倉さんからは,だれの心の中にも人を差別する心があることを認め.はっきりと出し切ってしまうことの大切さを学びました。そして自分と家族が直面した,結婚差別についてもお話がありました。その後,中倉さん,森さんの講演をうけて,恒例の中学生とのグループ討議を行いました。一つ上の先輩との話し合いは緊張感もあって,なかなかうまく話せないこともありましたが,中学生のリードで,それぞれが熱心にこの日の感想を述べることができました。来年は自分たちがリードしていく番になります。
 講演会は短い時間でしたが,改めて自分の心と向きあえる,貴重な時間となりました。

 被差別の立場の人々の思いを,熱く語られる中倉さん


 会場を楽しませる,森さんのマジックショー



 人権フォーラムでは,グループリーダーの中学生がまとめを発表しました。
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