5年生では、社会科の授業で「工業生産とわたしたちのくらし」の学習をしています。日常生活でよく目にする食品や生活用具などは、一体どこでどうやって作られているのか。また、製造する際の工夫や気をつけていることなどについて理解を深めるため、「MEIJI」と「トヨタ自動車」の2か所の工場に見学に行きました。
ここでは、その一部を紹介します。
<meijiなるほどファクトリー愛知の見学の様子>
まずは、プロジェクターの資料をもとに、meijiの会社についてのお話を聞きました。
次に、実際のヨーグルト製品を試食させていただきました。手にしているものは固形のヨーグルト。上下に数十秒振るだけで飲むヨーグルトになると聞いて、みんな真剣な様子。
その後、製造の様子を見学しました。残念ながら中の様子はお見せできませんが、流れるように製品が作られていく様子をじっと見つめています。
ここでは、不良品を見分ける機械について説明を聞きました。不良品を一瞬で感知して仕分ける様子に驚きの声が上がりました。
牛の乳搾りの疑似体験もさせていただきました。
クイズにも挑戦中。一つひとつのことを丁寧に説明していただきました。
初めは、大きな機械や数多くの部品が所狭しと並ぶ工場内を見てただただ驚くばかりでしたが、次第に製品をミスなく製造したり、安全に効率よく作業したりする様子を見たり説明を聞いたりすることで、働く方々の情熱や思いにも触れることができました。今回の見学を整理しながら、さらに学習を深めていきたいと思います。