日誌

4年生より >> 記事詳細

2018/11/13

僕らの町の警察官。

| by 富洲原小学校教職員

本日の2限目は,川越富洲原交番から2名、四日市北警察署から1名、計3名の警察官の方に来ていただき,警察官の仕事についてお話しいただきました。

   
まずは視聴覚教室で,警察官の一日の仕事を教えていただきました。
仕事内容は,事故の調査,町のパトロールや落とし物管理,書類業務と多岐にわたり,基本24時間を勤務時間としてお仕事されているそうです。専門的な難しい言葉も,子ども達にわかりやすく説明していただきました。

  
次に,警察官の装備品について教えていただきました。
実物の警棒や手錠は,触らせていただくこともでき,子ども達も大興奮!
そのほかにも,耐刃防護衣や無線,拳銃,携帯電話,警察手帳も間近に見せていただき,その装備品の多さと総重量(5キロ!)に驚いていました。
「常にあれをつけてないとダメなの?」「5キロもつけてたら走れないよ…」といったつぶやきも。


最後に,中庭に出て,パトカーの見学をさせていただきました。
またまた,パトカーの中にはたくさんの荷物が!事故が起こったとき,水難事故に遭遇したとき,事件現場に駆け付けるときと,どんな状況にも素早く対応できるように様々なものがのせてありました。
サイレンを鳴らすボタンや,パトカーのランプをつけるボタンなど,「知っているようで知らないこと」をたくさん教えていただけました。
  



質問コーナーでは,「どうして警察官になろうと思ったんですか。」といった質問も飛び出しました。「三重県で生まれ育ち,三重県の安心と安全を守りたいと思いました。警察官の仕事は,悪いことをした人を捕まえたり,困っている人を助けたりすることです。みんなの安心と安全にすぐ直結する仕事なので,警察官になりたいと思いました。」と,お答えいただきました。
授業の時間が終わっても,熱心にパトカーを眺めたり,残って警察の方にいろいろお話を聞いたりしている子もいて,一つ一つに丁寧に対応してくださいました。
その後の子ども達の振り返りには,「いろんな驚きがあった。自分たちのために大変なお仕事をしていて,すごいと思った。」や,「警察官はなりたいなだけではなれないと思った。覚悟のいる仕事だと思った。」と書かれていました。

自分たちの仕事について,優しく,誇らしくお話ししてくれた警察官の姿は,まさに子ども達のあこがれそのものだったように思います。
警察官のみなさん,お忙しい中お越しいただき,ありがとうございました。
17:25