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2015/11/23

感動!心に響く人権学習

| by 富洲原小学校教職員

 先日、4年生では人権学習をしました。
 子どもたちは、「プレゼント」という話の映像を鑑賞し、先生の話を聞きながら仲間として大切にしていきたいこと、友達との対人関係について考える機会を持つことができました。
 ともすると、人間は、 決めつけ、偏見、ちょっとした気持ちのいきちがいからの誤解、など、いつしか気持ちが相手から遠ざかり、無視をするという行為につながることがあります。逆に嫌悪感が相手に向かい、きつい言葉を発したり、複数で相手をいじめるという現象が起こったりします。
 そのような現象が描き出されている映像を見たあと、子どもたちは、登場人物の言動についてどうすべきだったのかを考え、思ったことを発言し、みんなで人の気持ちについて考えあいました
 授業を終えて、子どもたちが書いた感想を見ると、「はっきりわかってないことなのに、友だちの悪口を言ってはいけないと思った。」「友だちのことをわかり合って、みんなで仲良くして、楽しくていいクラスにしていきたいと思った。」などの思いが書いてありました。今回の授業で、子どもたちは、自分自身のこと、友だちのこと、クラスのこと…を見つめ直すいい機会になったように思います。今後とも自分を大切にして、友だちに優しい気持ちをもちながら、更なる成長をしてほしいと思います。
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