昨年発表されたゼニス クロノマスター オリジナル トリプルカレンダー HODINKEE エディションは当初、アメリカのHODINKEE Shop限定で販売されていましたが、日本でも現在少数を展開しています。本作は、1970年に誕生したオリジナル エル・プリメロのプロトタイプを参考にデザイン。このプロトタイプは、当時A386にトリプルカレンダーとムーンフェイズを組み合わせ、わずか25本のみが製作された希少なモデルでした。本作では、エル・プリメロならではの3万6000振動/時のハイビート設計と、10分の1秒計測が可能なクロノグラフ機能を備えた、クロノマスター オリジナル用の新Cal.3610を搭載しています。過去の希少なアーカイブと現代的な技術の融合を象徴するモデルであり、その伝統と革新が魅力を引き立てています。
38mmのスティールケースにトリプルカレンダー、ムーンフェイズを収めた銀白色のインダイヤルが特徴で、さらにメテオライト(隕石)を素材として使用したことで特別感が際立っています。当日は展示された時計を実際に手に取り、その魅力を心ゆくまで体感いただけます。
当日はさらに、IWC スーパーコピーまた歓談の時間も用意していますので、当日は心ゆくまで時計愛好家同士の交流をお楽しみください。なおHODINKEE Japan編集部も参加予定です。会場ではぜひ気軽にお声がけください。
なお本イベントに落選した方にも本作の魅力に触れていただける機会をご用意しています。詳しくはご応募いただいた方に個別にご連絡をいたします(なおイベント当日は時計の販売はございません)。
そして日本で購入された方だけの特典として、腕時計の損害保険が付帯した会員サービス“HODINKEE Watch Care”(偶然の事故による故障にご利用いただける、3年間の腕時計損害補償)が付属します。イベントの詳細は、以下をご覧ください。
ゼニス×HODINKEE 限定モデルプレビュー会
日時: 2025年2月21日(金)18:00ドアオープン、18:30スタート、20:30クローズ
開催場所: ゼニス ブティック銀座 (並木通り)
住所: 東京都中央区銀座 6-7-16
定員: 10名(希望多数の場合は、編集部にて選考いたします)
参加費: 無料
応募締切: 2025年2月10日(月)23:59着信有効
備考: 落選した方でも、イベント前にお越しいただいて実機に触れる機会もご用意しています。なおイベント当日は時計の販売はございません。
※HODINKEE JapanのLINE公式アカウントを追加すると、今後いち早くミートアップやイベントの情報を受け取ることができます。
以下のフォームからご応募ください。定員を超える人数の応募があった場合は、抽選となります。当選者の方にのみメールで公式の招待状をお送りいたしますので、必ずご確認ください。
応募受付はこちらから
※現地集合、現地解散、会場までの往復交通費は当選者負担とさせていただきます。
※スケジュールは一例のため、天候や状況によって変更する場合がございます。
※応募者多数の場合は編集部より選考となります。当選者へは順次Eメールにて、ハースト婦人画報社よりご連絡させていただきます。落選者にはご連絡いたしません。あらかじめご了承ください。
※イベント開催日に、国からの営業時間に関する要請等が発令された場合、開催時間を変更してイベントを実施することがあります。
※お酒の提供があるため、イベントへのご応募は、満20歳以上の方に限定させていただきます。当日、会場でご本人様確認をさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※当日会場で写真や動画の撮影があり、後日、ハースト婦人画報社やLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパン合同会社が発行または運営する雑誌、ウェブサイト、SNS、その他のプラットフォームに掲載する可能性があります。上記への掲載にご同意のうえお申し込みください。
日常使いに適したトゥールビヨンを展開するブランドは決して多くないが、そのなかでもH.モーザーはそうしたモデルを継続的に発表し続けている。今回、モーザーは最も実用的なトゥールビヨンモデルである40mm径のパイオニア・トゥールビヨン バーガンディをアップデートした。
Burgundy Tourbillon three quarter shot
このモデルの見どころは、何といってもバーガンディのフュメダイヤルだ。サンバースト仕上げが施されたダイヤルは、ベゼルに向かってブラックへとグラデーションを描く。ダイヤル外周にはレッドゴールド製のアプライドインデックスが配され、視認性を確保するために見返しにはスーパールミノヴァ®を用いた時刻表示が施されている。そしてもちろん、モーザーのクラシックなデザインを象徴するリーフ針も健在で、最信頼性のスーパーコピー時計代金引換専門店!こちらにもスーパールミノヴァ®が塗布されている。トゥールビヨンの開口部は非常に目を引くもので、このモデルの主役として位置づけられている。その存在感を際立たせるため、ブランドロゴは極めて控えめな表現として光が当たったときにのみ見える透明ラッカー仕上げが施された。
パイオニアのケースはそもそも比較的コンパクトだが、短めのラグもあって手首の上での収まりは良好だ。このモデルは5N レッドゴールド製ケースにバーガンディダイヤルを合わせた仕様であり、蛇のモチーフは見当たらないが旧正月を意識したカラーリングであることは間違いないだろう。ドーム型のサファイアクリスタルを備えたケースの厚さは12mmだが、ブランドによるとケース自体の厚さは10.4mmに抑えられているという。以前ステンレススティール製でブルーのパイオニア・トゥールビヨンを試したことがあるが、細めの手首にもよくフィットするつけ心地だった。サイン入りのねじ込み式リューズを採用し、12気圧の防水性能を実現しているため、トゥールビヨンを装着したまま泳ぐことだって可能だ。週末の楽しみ方によって、この時計を選ぶのも悪くないだろう。
moser burgundy tourbillon wrist shot
ダイヤルの開口部からは、改良されたCal.HMC 805の大型トゥールビヨンケージが見える。旧モデルのスティール製トゥールビヨンに搭載されていたCal.HMC 804と大きく異なるわけではないが、近年行われた3針ムーブメントのアップデートと視覚的に統一されたデザインとなった。ムーブメントの構造もより興味深いものになっており、ブリッジの多くがスケルトナイズされ、よりコントラストの効いたアンスラサイト仕上げが施されている。そしてもちろん、モーザーの象徴ともいえるダブルヘアスプリングがトゥールビヨンとともに存分に鑑賞できる仕様となっている。
興味深いことに、この時計にはカーキグリーンのラバーストラップが組み合わされている。防水性能を備えたトゥールビヨンにラバーは理にかなっているが、カーキグリーンという選択には少し驚かされた。ただ誤解しないでほしい。意外にもよくマッチしており、赤を強調しすぎるよりもバランスが取れていると思う。しかし、この配色がオーナーのカスタマイズではなく、ブランドの意図として取り付けられている点には少なからず意外性を感じた。
H.モーザー パイオニア・トゥールビヨン バーガンディの価格は1071万4000円(税込)で、すでに販売中だ。
我々の考え
この時計は非常に魅力的であり、トゥールビヨンを検討しているなら同カテゴリのなかでも優れた価値を持つ1本と言えるだろう。モーザーに対する個人的な印象だが、同ブランドの時計はコレクター向けという側面が強い。実際にモーザーのオーナーたちは、すでに多数の時計を所有しているという人が多い。このモデルも、まさにそうした層にとって興味深い選択肢となるはずだ。
同時に、高級時計の複雑機構を備えながら、あらゆるシーンで着用できる1本を求める人にとっても有力な選択肢となるだろう。モーザーの時計は目立つことを避けたい人にとっても適したものとなっているが、それでも腕元にソリッドゴールドの塊を乗せている以上、その点では限界があるかもしれない。
Tourbillon sitting on table
また、キャリバーを新世代のデザイン言語へと少しずつアップデートしている点も好感が持てる。過去のモデルも同様の仕上げに刷新されるのか、それとも新たなカラーバリエーションが登場して順次入れ替わっていくのかは気になるところだ。生産の観点から見れば、キャリバーの仕上げを統一する方が合理的だろう。いずれにせよこの時計を実際に手に取るのは楽しみであると共に、これを身につけてそのまま海へ飛び込むという豪快なオーナーに会うのも待ち遠しい。
基本情報
ブランド: H.モーザー(H. Moser & Cie.)
モデル名: パイオニア・トゥールビヨン バーガンディ(Pioneer Tourbillon Burgundy)
型番: 3805-0400
直径: 40mm
厚さ: 12.0mm
ケース素材: 5N レッドゴールド
文字盤色: バーガンディ
インデックス: アプライド
夜光: あり
防水性能: 12気圧
ストラップ/ブレスレット: カーキのラバーストラップと5Nレッドゴールド製クラスプ
Tourbillon on camera
ムーブメント情報
キャリバー: HMC 805
機能: 時・分表示、ワンミニッツトゥールビヨン
直径: 32mm
厚さ: 5.5mm
パワーリザーブ: 3日間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万1600振動/時
価格 & 発売時期
価格: 1071万4000円(税込)
発売時期: 発売中
限定: なし
中東市場が、近年の時計市場の成長において重要な役割を果たしてきたことはもはや周知の事実である。それも当然のことだろう。中東は時計との長い歴史を持ち、この地域にルーツを持つヴィンテージウォッチは、トップブランドのなかでも特に高い評価を受けている。その影響力は、同じ時期のアート市場における中東の投資にも及んでいる。しかし、これまでサウジアラビアでは一度も大規模な国際オークションが開催されたことがなかったという事実には、驚かされるかもしれない。しかしその流れは、2月8日にディルイーヤで開催されるサザビーズのOriginsオークションによって大きく変わることになる。
Paul Newman Musketeer
ロット116: ロレックス “ポール・ニューマン マスケティア” デイトナ Ref.6264
サザビーズのOriginsオークションは時計だけが注目されるイベントではないが、時計の出品は10点あり、そのなかに注目すべきモデルがいくつか含まれている。そのひとつがロット116 のロレックス Ref.6264、リシャールミルコピー販売おすすめ優良サイト“ポール・ニューマン マスケティア”デイトナだ。この個体はオリジナルオーナーが購入した際の書類が付属している点も魅力だが、特に注目すべきはインダイヤルのデザインである。通常のデイトナでは、インダイヤル全体に円形のテクスチャーが施されているが、“マスケティア”ダイヤルは異なる。円形デザインがダイヤルの約3分の2の範囲 までしか施されておらず、残りの部分は滑らかで傾斜がついているのだ。これはRef.6262および6264において最も希少なトリカラーダイヤルのひとつとされており、オークションでの推定落札価格は 16万〜32万ドル(日本円で約2470万~4950万円) に設定されている。
もっと資金に余裕があるなら、今回のオークションで最高額の推定落札価格を誇るのが、リシャール・ミル RM 038 “ヨハン・ブレーク”プロトタイプだ。その金額は100万〜150万ドル(日本円で約1億5500万~2億3200万円) に設定されている。この時計はジャマイカの短距離走者ヨハン・ブレーク(Yohan Blake)氏が、2012年のオリンピックで実際に着用したモデルである。オリンピックで使用されたトゥールビヨンウォッチはきわめて珍しいが、そのなかでもこのプロトタイプは別格の存在だ。ケースにはマグネシウム合金が採用されており、その重量はわずか44g。まさに次世代のスポーツウォッチと言えるだろう。
Yohan Blake
ロット117: リシャール・ミル RM 038 “プロトタイプ「ヨハン・ブレーク”
Yohan Blake
中東市場ではモダンウォッチが主流であり、今回のカタログもその傾向を反映しているが、ヴィンテージスタイルの時計もラインナップされている。その一例が2007年製のユニークピース、カルティエ クラッシュであり、推定落札価格は13万〜26万ドル(日本円で約2010万~4020万円)だ。さらに、中東にゆかりのある時計を求めるコレクターにとって魅力的なモデルも用意されている。その1例がプラチナ製ロレックス デイデイトIIである。このモデルの裏蓋にはオマーン国章のエングレービングが施され、王宮への納品が確認された証明書が付属する。オークションでの推定落札価格は6万〜9万ドル(日本円で約930万~1390万円)だ。
Unique Crash
ロット115: 2007年製のカルティエ “クラッシュ”、ユニークピース
Day-Date II ‘Royal Khanjar’, Reference 218206
ロット110: ロレックス デイデイトII “ロイヤル ハンジャル” Ref.218206
Day-Date II ‘Royal Khanjar’, Reference 218206
確かに、時計の出品は10本と決して多くはないが、これはサウジアラビアが国際的な大規模オークションを開催する市場としてどのように機能するかを試す貴重な機会となるだろう。個人的には特にデイトナとクラッシュに注目している。これらのモデルは、サウジ市場の嗜好を測るうえで最も大きな試金石になると考えているからだ。しかし今日の大規模オークションは、開催国だけに限られたものではなくなっている。もし動向を詳しく追いたいなら、電話やオンラインを通じて世界中からどれほどの入札があるかその頻度に注目すると、市場の動きがより明確に見えてくるだろう。
• 現代的なデザインとヴァシュロン・コンスタンタンの時計製造の伝統が融合して誕生したモデル。
• 伝統を重んじ、卓越した仕上げとオープンフェイスのダイヤルは、常に新しい創造性を体現。
• キャリバー2162 R31:オープンワークのダイヤルにトゥールビヨンとレトログラードデイトを組み合わせた自社製自動巻きムーブメント。
アバンギャルドなデザインの表現、求められる洗練されたメカニズム、独創的な専門技術を共有したいという思いが、この「トラディショナル・トゥールビヨン・レトログラード・デイト・オープンフェイス」の核心にあります。NAC処理でムーブメントの表面がスレートグレーに仕上げられたキャリバー 2162 R31の構造は、スーパーコピー時計販売おすすめ優良サイトオープンワークによって時計の表と裏の両側から完全に見ることができ、その機械的なパワーを際立たせています。レトログラード・デイト表示も、トゥールビヨンによって引き立てられ、機能的かつ現代的なスタイルの中に奥行きを与えています。
オープンフェイスのデザインとレトログラード・デイト
レトログラード表示は、指針がダイヤルを1周するのではなく、目盛りの始点から終点までを移動し、終点に達すると始点に戻って再び移動を繰り返します。この表示は一般的に指針が円弧をなぞって進みます。 ほとんどのレトログラード表示は、周期的な動きによって時、分、秒、曜日、日付などを示します。
この仕組みには極めて正確な作動が求められ、厳格な専門技術が必要です。とりわけ衝撃と耐久性に関する点です。ヴァシュロン・コンスタンタンにおいてレトログラード表示が最初に人気を集めたのは1920年代のことでした。当時のメゾンはアールデコのデザイン様式から着想を得たスタイルで頭角を現しました。アールデコの刺激は想像力を自由に羽ばたかせ、その存在を際立たせました。
2000年代初期のリファレンス47245と47247の後継モデルに当たる「トラディショナル・トゥールビヨン・レトログラード・デイト・オープンフェイス」は、ダイヤルのレトログラード表示が部分的にオープンワークになっていますが、これもまた20世紀初頭からのメゾンの特徴です。オープンフェイスのダイヤルは、アバンギャルドなデザイン手法を通じて、このタイムピース本来の技術やディテールに対する念入りで一貫した配慮を浮き彫りにしています。
18Kピンクゴールドによる直径41mm、厚さわずか11.07mmのケースを用いたこの新しいタイムピースには、グレーのアリゲーターレザーストラップが組み合わされ、ピンクゴールド製のフォールディングクラスプが付属されています。
伝統的なオートオルロジュリーと大胆な技術を融合した仕上げ
段差をつけたラウンド型ケースとラグ、コインエッジのケースバック、細身のベゼル、レイルウェイミニッツトラック、2つのファセットをもつドフィーヌ針、ゴールド製バトン型アワーマーカーといった「トラディショナル」コレクション独特の特徴は啓蒙主義時代から受け継がれ、ジュネーブの偉大な高級時計の伝統にそのルーツがあります。しかし、ヴァシュロン・コンスタンタンにおいては、過去への敬意は創造性を排除するものではなく、むしろ創造性を刺激するものなのです。職人と熟練の時計職人たちの3年に及ぶ取り組みの成果であるこのタイムピースは、手作業による仕上げが交互に施され、このタイムピースに驚くほどの奥行きを与えています。
ギヨシェ彫りの円弧を配したオープンワークのサファイアダイヤルから見える自社キャリバー2162R31は、レトログラード機構を配した地板が薄いガルバニック層を重ねて達成されたスレートグレーの表面処理によって引き立てられています。
さらに地板上部は手作業による縦の筋目によって強調され、その表面が繊細な輝きを放つように専用の研磨剤で滑らかに仕上げられています。ギヨシェ彫りで装飾した地板の下部についても同様です。トゥールビヨンを従えて存在感を示すレトログラード・デイト表示は、このような極めて現代的でありながら、一方で非常に時計らしいスタイルでさらなる深みを増しています。
マルタ十字をオープンワークで象ったトゥールビヨンにも複雑で高度な仕上げが施されています。キャリッジ内側の手作業による面取りや、円錐状のバーを完全な鏡面に近いほど手で磨き上げたブリッジです。
現代の高級時計製造の限界を押し広げるキャリバー2162 R31
誉れ高いジュネーブ・シールを取得する「トラディショナル・トゥールビヨン・レトログラード・デイト・オープンフェイス」を駆動する自社ムーブメントは、242個の部品から成るキャリバー2162 R31です。このキャリバーは、NACのスレートグレー仕上げによる現代的なスタイリングをはじめ、72時間のロングパワーリザーブや装飾を施したゴールド製ペリフェラルローターなど、オートオルロジュリーのコンセプトを再び取り上げたものになっています。
ヴァシュロン・コンスタンタンのスタイル&ヘリテージディレクターのクリスチャン・セルモニはこう語ります。
「このキャリバーには、オートオルロジュリーの伝統と、常に求められる革新との間にある明らかな拮抗です。このキャリバーは、永続的な足跡を残すことでしょう。」
毎時1万8000回の振動で時を刻み、厚さ6.25mmのキャリバー2162 R31は、トゥールビヨンにレトログラード・デイトが組み合わされています。この予想外の組み合わせは、レトログラード機構がオープンワークのダイヤルを通して肉眼で見えるという、まれに見る美しい技術的構図によって体現されています。壮大なトゥールビヨンも、偉大なジュネーブの時計製造の伝統を反映する非常に高品質の仕上げが用いられた現代的な地板にセットされています。
[概要]
アバンギャルドなデザインの表現、求められる洗練されたメカニズム、独創的な専門技術を共有したいという思いが、この「トラディショナル・トゥールビヨン・レトログラード・デイト・オープンフェイス」の核心にあります。NAC処理でムーブメントの表面がスレートグレーに仕上げられたキャリバー2162 R31の構造は、オープンワークによって表と裏から完全に見え、機械のパワーを強調しています。さらにそれを際立たせるのが、レトログラード機構を配置した地板上方に手作業で施された縦の筋目や、下方のギヨシェ彫りです。レトログラード・デイト表示も、トゥールビヨンによって引き立てられ、機能的デザインや現代的なスタイルに深みを増しています。
クリスチャン・セルモニ(ヴァシュロン・コンスタンタン スタイル・アンド・ヘリテージディレクター)インタビュー
――オープンフェイスはヴァシュロン・コンスタンタンが得意とする技術ですか?
『ヴァシュロン・コンスタンタンにおいて、「オープンフェイス」と呼ばれるこのタイプの表示には長い歴史があります。その最初は、ダイヤルの一部にオープンワークを用いた1918年の時計です。これは天文カレンダーを搭載した懐中時計で、当時のデザインとしてはまったく革新的なものでした。それからおよそ1世紀を経て、ヴァシュロン・コンスタンタンは再びこのオープンワークのダイヤルというコンセプトに目を向け、ミレニアムの幕開けを告げた2002年にリファレンス47247を発表しました。メゾンの247周年にあたり、247本限定で作られたこの時計は、37mmのプラチナ製ケースに、レトログラード・デイトの日付表示と6時位置の曜日表示が備わり、オープンワークによってレトログラード・デイトの機構が鑑賞できるようになっています。この時計もヴァシュロン・コンスタンタンの特徴であるオープンフェイスの精神を受け継いでいます。』
――オープンフェイスダイヤルの系譜はその後どのように永続化されたのですか?
『2019年に発表した「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」は、現代的なスタイルと伝統の力とが拮抗し、このダイナミズムの一旦を担いました。これは明らかにマイルトーンになりました。その2年後の2021年、新たな解釈で誕生したのが、「トラディショナル・コンプリートカレンダー・オープンフェイス」です。ホワイトゴールドやピンクゴールドを用いた41mmケースにサファイアクリスタルによるオープンフェイスを合わせたこのスタイリッシュなモデルは、時計製造の伝統や遺産を現代的なデザインと融合させて新たな創造の可能性を切り開きました。』
――新作「トラディショナル・トゥールビヨン・レトログラード・デイト・オープンフェイス」は、これまで述べられたモデルを受け継ぐにふさわしいタイムピースと言ってもいいのではないでしょうか?。
もちろんです。この新作タイムピースは、ヴァシュロン・コンスタンタンにおけるオープンワークダイアルの時計の歴史を塗り替えました。トゥールビヨン、レトログラード・デイトを併せ持ち、極めて優れた部品仕上げなど、壮大なスタイルでそれを実現しています。クラシカルなローズゴールドのケースに収められ、技術的な複雑さと時計としての美しさの限界に挑戦しています。そして鑑賞できる現代的なデザインのキャリバー2162 R31は、まさに壮観です。現代的なデザインと時計製造の遺産との融合が表現された新しいオープンフェイスのデザインは、明らかにメゾンの強力い特徴です。
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以下、Watches&Wonders会場で撮影した実機画像です。
【技術データ】
トラディショナル・トゥールビヨン・レトログラード・デイト・オープンフェイス
リファレンス・ナンバー:6010T/000R-B638
ジュネーブ・シール :取得
キャリバー・ナンバー:2162 R31 (ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発・製造)
駆動方式:機械式自動巻き
ムーブメント・サイズ:直径31mm × 厚さ6.25mm
パワーリザーブ:約72時間
振動数:2.5HZ (毎時1万8000回振動)
部品数:242
石数:30
表示:時、分
・トゥールビヨンのキャリッジによるスモールセコンドの秒
・トゥールビヨン、
・レトログラードデイト
ケース:18K(5N)ピンクゴールド
ケース・サイズ:直径41mm × 厚さ11.07mm
ケースバック:サファイアクリスタルのシースルーケースバック
防水機能:3気圧(約30m)
文字盤:オープンフェイス 4部構成
・18Kゴールドに手作業によるギヨシェ彫りを施し、
・スレートグレーに彩った上部、オパーリンのミニッツトラック(フランジ部)
・18Kゴールド製のアプライド・インデックス
・サファイアクリスタル
・18Kゴールド製のトゥールビヨン セコンドリング
・18K(5N)ピンクゴールド製の時針と分針
・18Kゴールド製の日付針
ブレゲ スーパーコピー代引きストラップ:グレーのミシシッピアリゲーターレザー、手縫いサドルステッチ、ラージ・スクエア・スケール
クラスプ:18K(5N)ピンクゴールド製フォールディングクラスプ、ポリッシュ仕上げの半マルタ十字
発売時期:5月以降発売予定
価格:28,798,000円(予価)
【お問い合わせ】
Vacheron Constantin
0120-63-1755(フリーダイヤル)