四日市港の発展に尽くした四日市の偉人、稲葉三右衛門の港づくりについて学習をしています。
稲葉三右衛門の港づくりについての考えを可視化するため、
思考ツールとして、脳内イメージを作成しました。
根拠は教科書「のびゆく四日市」から引っ張ってきます。
「地租改正反対一揆で港が焼かれる」というところから、「苦労」を加えました。


「協力者の田中さんが工事をやめた」とあるから、「友」を加えました。
逆に「田中さんが工事の仕事をやめる」とあるので、「うらみ」「怒り」を入れました。という児童も。

どの児童に共通してあったのは、
「お金が必要」→「そのお金は、事業の廻船問屋から調達した」
ということでした。
そこで、マインドマップを使って、「港づくり」に焦点を当てて深めました。
「台風で港の工事が中断した」とあるから「丈夫な港」と入れました。
「丈夫な港」のために「設計力」が必要です。
だから技術者の「服部長七」「ヨハネス・デ・レーケ」を加えました。




マインドマップは社会科以外でも使える思考ツールです。
「自主学でも取り組んでみてね」ということで、
「自分の夢をかなえるには?」「学校の成績を上げるには?」などのテーマでやってみては?と付け加えました。
思考を整理するのに便利なのでどんどん使ってみましょう。