6年生は国語科で、地震に備える資料を読んで自分の考えをまとめ、防災を呼び掛けるポスターを作っています。
ポスターを作るのに、机の上にタブレットパソコン???
と、思いつつ、子どもたちの学習の様子を見ていると、タブレットをこんなふうに活用していました。
防災について呼びかけるために必要な情報をインターネットで集める。
考えを補足するための、写真やグラフなどの資料を取り込む。
ポスターにまとめる、作成する などなど
文章のみ、ワープロソフトを使って打つ子もいれば、レイアウトや資料挿入も含めて、すべて、パソコン上で行う子もいるようです。
使い方は人それぞれ。人によってパソコン操作の技能も違いますし、目指すポスターのイメージも違います。
要は、自分の考えや呼びかけを読み手に伝えられる、印象付けられるポスターを作るためにどんな手法、手段を選ぶかです。そのためには、手書きの文字がよいと考える子もいても、目立つフォントで表そうと考える子がいてもいいのです。。
子どもたちの様子を見ていて、たでれっとパソコンが、特別な機械ではなく“文具”のひとつという存在に近づいてきているなあと、つくづく感じました。
