早くも梅雨入りし、今日も朝から雨がふっています。
4年の理科では、こんな雨の時季にはぴったりの「地面を流れる水のゆくえ」を学習しています。
この時間は、運動場の土と砂場の砂、中庭の砂利、3種類の土を用意して、実験を通して土の種類と水のしみ方の関係を調べました。
ペットボトルで作った実験容器に1種類ずつ土を入れ、タイミングをそろえて一斉に6つの容器に水を注ぎます。
すると、
「あっ、もう無くなった」「すぐに消えてった」との声が。
ある土に注いだ水は、あっという間に土の中を通り抜けて下に落ちたのです。水たまりなんかできる間もなく。
その一方で、
「まだ水がある」「水がたまったままや」「まだかなあ」と、子どもが言うように、なかなか水がしみこまず、水たまりのようになっている土も。
それぞれの違いが見て取れたら、その様子と結果をノートに記録。
水のしみこみ方や、しみこむ時間、土から出て落ちる水の量やその様子などなど、土による違いが分かるように言葉で表していきました。
土のどんな違いが、水のしみこみ方の違いになったのかな?実験結果をまとめ、みんなで考えよう。