5年生は社会科で、日本の国土と人々のくらしについて学習を進めており、今は、暖かい土地の代表として沖縄県を取り上げて、気候に合わせたくらしぶりや気候を生かした農業を調べています。
黒板のスクリーンに映された、沖縄県の伝統的な家の絵を見ると、私たちの住んでいるところでは見かけないつくりをしています。
気づいたことをどんどん発表。
石垣に囲まれている。家のまわりに木が植えられている。風通しがよさそう・・・。
見つけたことを「1年を通して気温が高く、雨が多い」「台風がたくさん来る」という、気候の特徴と結び付けて考えると、なぜそのようなつくりにしているのか、理由が見えてきますね。
農産物の作付け面積を表す棒グラフを見てみると、圧倒的に多いのは…、かじると甘ーい汁が味わえる、ちょっと竹に似た植物。第2位の野菜の7倍ほどで断トツの1位です。
人々は、自然の恵みを活用し、厳しさに耐える工夫を重ねて、その土地でくらしてきたんだなあと、感じされられました。
次は、沖縄県の魅力を探ります。
