今は、読書週間(図書館まつり)。
今日の20分休みのお楽しみは、学校図書館司書による読み聞かせです。
読み聞かせの始まりを告げる校内放送が流れると、新校舎の階段から子どもたちが多目的ホールへとやってきました。司書の前の机に置かれているのは、昔懐かしい、扉付きの紙芝居の箱。
その扉を開いて、紙芝居が始まりました。
呼んでくれたのは、「まんじゅうこわい」という有名な落語の演目を紙芝居(作:多田ヒロシ)にしたもの。
子どもたちが遊んでいたら「きらいなもの」の話に。
集まっている友だちみんなに好きなものを聞いていくと、ハチ、クモ、ムカデ、毛虫にミミズ…。それを聞いて大笑いするはっちゃん。
そんなはっちゃんが「ひとつだけあった」「名前を口に出して言うだけでも怖い」と言うほど怖いものは、なんとおいしいおまんじゅう。これには皆みんな大笑い!
はっちゃんにかわれたみんなは、こわ~いおまんじゅうを使ってお返しをしてやろうと思うのですが…。
はてなが驚きに、そして笑いに変わる、なんともユーモラスなお話でした。
