四日市市立日永小学校
 
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2021/05/20

6年 感染症を予防しよう

| by 日永っ子のようす
6年生が保健の時間に学習していたのは感染症の予防について。インフルエンザやノロウイルスなどの場合、私たちがどのようにして病原体に感染して病気になるのか、教科書や教師の寸劇、自分たちの経験をもとに話し合いました。
まずは、インフルエンザなどのケース。
教師が子どもたちに示したウイルスは「算プリウイルス」。このウイルスに感染して病気になると、「勉強したい」「算数プリントをしよう」と思っても、算数プリントをすることができなくなるという怖いウイルスです。
「算プリウイルス」に感染した教師が、「ハクション」とくしゃみをすると、体の中にいた「算プリウイルス」がくしゃみと一緒に飛び出し、近くにいた子についてしまいました。パンチでウイルスを破壊しようとしても、それは無理。そのウイルスは口から体内に入ると仲間を増やし病気を引き起こします。
感染した子がくしゃみをすると、増えたウイルスが飛び散って、今度は複数の子に感染してしまいました。さらに…。
こうして、子どもたちの敵「算プリウイルス」の感染が拡大していくのです。おーーこわ。
口からの飛沫が自分の手にかかり、その手でどこかを触るとそこにウイルスがつく。そこを誰かが触り、その手が口に触れることでウイルスに感染…ということも。
だから、感染を予防するためには、マスクと咳エチケット、そして手洗いが大切なのです。
新型コロナウイルスは、インフルエンザウイルスのように、人から人へとくしゃみなどの飛沫と一緒に感染するウイルス。この学習をしたことで、改めて、今とっている対策の大事さを理解できたのではないでしょうか。

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