四日市市立日永小学校
 
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2022/02/17

3年 鉄を伝わる

| by 日永っ子のようす
3年生が、中庭のブランコに乗って遊び始めたので見ていたら、ブランコの支柱に顔をくっつけている子が何人もいます。
大きな金づちを持った教師に呼ばれた班の子は、もたれかかるようにして耳を鉄棒にくっつけました。
楽器や糸電話で音が鳴っているときや伝わるときの様子を観察して、音の性質を探ってきた子どもたちが、今度は、鉄棒やブランコで音の聞こえ方を調べていたのです。
鉄棒に耳を当てていた子は、教師が鉄棒をたたくと
「わっ、聞こえた!」
「ゴーンって響いた!」
などと言いながら驚いた様子で、聞こえ方を伝え合っていました。
鉄棒の支柱に耳を当てていた子は、
「ギーギーっていってるだけ」
「ゴーッゴーッて、ずーっと聞こえたよ」
と教えてくれました。
ブランコを囲む鉄の柵に耳を当てて石でたたいてみる子もいました。
「キンって聞こえた」と、びっくり笑顔で。
いろいろなもので音を鳴らし、伝える体験を通して、音の性質を体を使って感じ取りながら学ぶことができました。

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