1人ずつ順番に前に出てステージに上がり、
「うたごえ たかくひびけ そらまでとどけ」と歌っていきます。
ある子は頭を動かしながら、ある子は上体を揺らしながら、またある子は、手で振りをつけながら。
歌い手に注目してじっと耳を傾けている子どもたちも、歌い手に合わせるかのように自然に体が動きます。
歌い終えるとみんなから拍手。
歌い手への評価と感謝の拍手です。
前に出ていく子が途切れたとき教師が、「もういいですか?○○さんいい?△△さんは?」と尋ねますが、2人は「歌わない」という反応。
私が「○○の歌、聴きたいなあ」と言って、歌うように促すと他の子も同調し、「歌ってよ」「聴きたい」「写真撮ってもらえるで」とリクエストと励ましの声があちこちから。
それに「じゃあ、歌うわ」と応えると、歌う前から大きな拍手。
「そんなん言われたら、よけいに緊張する」と言いながらステージに上がって歌い始めました。
緊張すると言っていましたが、なかなかどうして、堂々とした歌いっぷりで、これまでに歌った人以上に大きな拍手を浴びていました。
続いてもう1人も熱唱。
子どもたちの独唱コンサートを堪能しました。
