四日市市立日永小学校
 
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2021/06/02

救命法講習 命を守るために

| by 日永っ子のようす
6月14日から始まる水泳学習。
万が一、水の事故が起きたとき、かけがえのない子どもの命を守るために、「赤十字救急法救急員」の資格を持つ養護教諭が講師を務めて、教員の「救急救命講習」を行いました。
まず、ビデオを視聴し、救急車が到着するまでに救命処置をより早く始め、それを続けることが、命を助けるのはもちろんのこと、後の社会復帰のためにもとても大切だということを改めて理解しました。
続いて実習。
多目的ホールに出て、南消防署でお借りした心肺蘇生練習用のマネキン人形(大人と子ども)と、自動体外式除細動器(AED)を使って、事故を認知してから救急隊が到着するまでの救命のための一連の動きを、全員が体験しました。
反応の確認→119通報とAEDの依頼→呼吸の確認→胸骨圧迫→AEDによる電気ショック
すべきことを、一つ一つ声に出して確認しながら行います。
また、人形とAEDを使っての練習の合間には、正しく圧迫されていることを「キュッ、キュッ」と鳴いて教えてくれる、心肺蘇生トレーニングキット「あっぱくん」で、適切な強さの胸骨圧迫を体感しながら練習しました。
私たち教員は、事故が起こらないよう、安全に十分留意して指導することは当然ですが、「もしも」のときに、迅速かつ的確に命を守る行動がとれるよう、訓練を行っています。

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