5年生は家庭科で、針と糸を使っての「裁縫、手縫い」を学習しています。
この時間の活動は、「①針に糸を通して②玉結びを作り、③練習布の印に沿って糸を通したら④玉止めをする」。
簡単なようですが、針や糸を使う経験が乏しい子どもたちにとっては、なかなかの難作業。
まず、針に糸を通すのに一苦労。
針の穴をジーーーーーッと見つめて、糸の先を近づけていきますが、空振り、または、針に当たって糸がクニャ。
そうなったら、糸の先を整えてやり直し。
ゆっくり糸を穴に近づけていきますが、また、クニャ。
「できやん」ちょっといらだった声や「もう、無理!」諦めの声が聞こえてきました。すると、ある子が、人気の芸人風の口調で「やればできる!」と励まします。
そのとおり、諦めずに挑戦、挑戦。
