下の写真は今日の授業の様子です。2年生の保健体育、1年生の家庭・技術、3年生のマナー講座です。
保体はソフトボールの授業でした。体育館で柔らかいボールを使って、ゲームをしながら、ルールを学び、作戦を考えるというものでした。実際に屋外でソフトボールをすると、なかなかうまくできず、ゲームにならないことがよくありますが、今日の授業ではポールの上に置かれた止まったボールを打ったり、柔らかいボールを扱ったりすることで、ソフトボールが苦手な生徒もゲームに参加できるように工夫されていました。すべての生徒が、無理なく実際にボールを打ったり、とったり、投げたりする様子がうかがえました。家庭の授業は繊維の素材を実際に触ったり、臭いをかいだりして、どの素材か考える授業でした。木についた綿や蚕の繭(かいこのまゆ)なども実際に触りながら考えていました。技術の授業では班の一人が見てきた立体物を班員に説明し、それを図示していました。見たものを言葉で表現し正確に伝えることは難しく、生徒たちは苦戦していました。3年生は受験や就職に向けた面接のための講座を受けていました。中学校卒業後の進路は、面接や試験等をクリアしなければ進めないことから、そこに向かう”厳しさ”を学ばせてもらっていました。3年生はよい緊張感をもって講座に参加していました。
どの授業も実際に”やってみる”もので、体験を通じて感じたり、考えたりすることで力がつけられていくことを改めて実感できる授業でした。



