水曜日5時間目は「特別の教科 道徳」です。
1年生は、「もったいない」「まだ進化できる~イチロー選手の生き方~」について学びました(中学校道徳1「とびだそう未来へ」から)。
中学校の道徳は令和元年(平成31年)に教科化されました。教科書の導入や指導要録への評価(評価はそれ以前もありましたが)等とともに、(最も大切なこととして)、「考え議論する道徳」への授業改善が必須となりました。
【授業を行う教師として】
①身の回りの素材を教材として感じるか。
素材を教材として引き出し、それから魅力ある授業をどう作っていくか、課題内容や提示の仕方など、生徒の学びが深まるよう「授業をつくる力」をつける
②教材の核心部分を見抜く。
その教材のもつ意図と授業のねらいをしっかりと合わせ、つなげる。
③(生徒の道徳的諸価値に対する)認識の変容や、理解の深まりを促すためには、教師は授業の中で生徒の発言をつなげていくこと。生徒は聞いて、考えて、発信してつながっていく。多面的・多角的に考えていく。生徒から生み出されるものも教材となることを意識する。
④社会に出たときに、今の学びが発揮できるように、しっかりと今と未来をつなげる。
このようなことを意識しながら、道徳の授業づくりを追究していきます。