本日、3年生が修学旅行で気づいた疑問や課題を解決していく過程をまとめ、発表し合いました。各班の課題を共有する中で、さらに自分たちの班の課題解決に向けて、よりよい方法や手段を見出していきました。本日の発表ではすべての班が「課題の明確化」「解決の見通し」「課題の解決」「自分への振り返りと、(日常へ生かしていくこと等)次への発展」を示していました。これは四日市モデル(問題解決能力向上のための5つのプロセスに基づいた学習)そのものです。また、本校の育ちのプログラム「『今』を未来につなげられる子」の取り組みを具現化したものとも言えます。「修学旅行」に何のために行ったのか、何をどのように学び、自分たちにどのような力がつき、これから何ができるのかを検証するものでもあります。この取り組みを通して、(3年生全体の)今後生きる上で必要な「資質・能力」の向上も見受けられました。本当に実り多い修学旅行となりました。学年集団として中学最後となる「体育祭」「文化祭」もこの調子で「プロセス」を大切にしながら、さらに高めあっていくことを願っています。

