２年生の理科では、講師（授業者）として第一工業製薬株式会社の皆さまをお迎えし、企業連携授業を実施しました。授業は２日間に分けて、２年生の５クラスで順次行いました。

授業前の準備の様子です。多くのスタッフの方に来ていただきました。

「洗剤はどうして汚れを落とすのだろう？」について考えました。当たり前と思っていましたが、確かに不思議ですね。この授業では３つの実験を行い、その謎について考えました。


最初に「洗剤の中の界面（かいめん）活性剤（かっせいざい）」について教えていただきました。次に、界面活性剤の不思議なチカラに関する３つの実験「（実験１）表面張力、（実験２）乳化作用、（実験３）分散作用」を通し、洗剤が汚れを落とす作用について学びました。スタッフの方から、アドバイスや説明を受けながらの実験です。



「洗剤を入れて洗濯すると綺麗になる。」なんて、当たり前だと思っていました。しかし、当たり前ではなく「界面活性剤のはたらき」が大きく関わっていたのです。非常に興味深い内容であり、とても勉強になりました。第一工業製薬株式会社の皆さま、本日はありがとうございました。