１１月３日（金）
気持ちのよい秋晴れの中、泊山公園内の忠霊塔にて、第５７回四日市市戦没者合同追悼式が営まれました。


四日市市長、遺族の方など多くの皆さまが参列され、戦争で犠牲となった市出身者５１８７人に黙とうを捧げ平和を祈念しました。

（おまけ）泊山公園について
【南中散歩道】校区内探検第５弾～泊山公園～.pdf

【南中散歩道】白い花～シャクチリソバ（赤地利蕎麦）～
川沿いを歩いていると、白い花に出会いました。


この花は、シャクチリソバ（赤地利蕎麦）と思われます。シャクチリソバは、タデ科タデ属の多年草で虫媒植物です。太く空洞の茎に三角形ないしハート 形の葉をつけます。７月～１０月にかけて５枚の萼片に分かれた白い花をつけます。日本には明治時代に薬種として持ち込まれ、東京の大学で栽培されました。その後、園外に飛散した種子が繁殖し、帰化植物として繁茂することとなりました。路傍や河川敷などに自生しており、種子はえぐ味が強く、他のソバ類のように食用することはできないようです。一方で若葉は食用にできることから、明治期には「野菜ソバ」の名称で宣伝されたこともあったようです。

【注意】野草や果実など、美味しそうに見えても食するときは、必ず専門家や家の人に判断してもらい食べるようにしましょう。毒がある野草や果実もあるので注意しましょうね。