5月5日(金)
本日、5月5日は「こどもの日」です。こどもの日は「端午(たんご)の節句」の日でもあり、子どもたちみんなが元気に育ち、大きくなったことをお祝いする日です。
【南中散歩道】こどもの日になぜ「鯉のぼり」?「鯉」は流れが速くて強い川でも元気に泳ぎ、滝をものぼっていく魚であることから、たくましい鯉のように、子どもたちが元気に大きくなることをお願いする意味がこもっているのだそうです。



写真は三重県総合文化センターの「鯉のぼり」です。
【南中散歩道】端午の節句になぜ「菖蒲(しょうぶ)湯」?
「端午の節句」はもともと病気や災いを避けるための行事でした。その行事で使われた「菖蒲(しょうぶ)」が武士の言葉や道具に似ていることから、だんだんと男の子の行事となっていったという説があります。


そして、昔、中国で「菖蒲(しょうぶ)」は強い香りが邪気を払うとされていて、根を刻んで入れたお酒を飲んだり、葉や根を束ねてお風呂に入れる「菖蒲
(しょうぶ)湯」に浸かったりする風習がありました。その文化が日本に伝わり、子どもたちの健康や成長をお祝いする風習へと発展しました。