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2025/02/02

【南中散歩道】小さい黄金色の実

| by 南中HP管理者
歩いていると小さな黄金色の実を見つけました。


この実はキンカン(金柑)と思われます。中国の原産の常緑低木です。日本では江戸時代に伝わり、暖地で栽培されるようになったようです。果実は球形かたまご型をして直径約2 ~ 3cmの大きさです。金柑の実の収穫時期は2月~5月頃(種類による)です。名の由来は、黄金色のミカン(蜜柑)の意味から金橘、金柑の中国名が生まれて、日本ではそれを音読みしてキンカンとなったようです。食用と観賞用があり、食用は砂糖漬けやジャム、マーマレードなど、また薬用にも利用されています。
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