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2021/02/15

福祉体験学習~見えないことで見える世界~

| by 南中HP管理者
一年生の福祉体験学習の一環として県立盲学校の先生にお越しいただき、講演をしていただきました。
いろいろな障がいがある中で、視覚障がいについて詳しく教えていただきました。
視覚障がいには「全盲」と「弱視」があり、全国では四日市市の人口(約31万人)くらい視覚障がいのある人がいるということを知りました。
また、目がほとんど見えない先生が日常で遭遇する困っていること、どのように過ごしているのかということをユーモアをふまえて教えていただきました。

最後に「視覚障がいのある人に出会ったとき、どのような支援ができますか」と先生に問いかけられました。
例え障がいがあっても周りの人の関わり方で幸せになれるんだということ。
もし困っている人がいたら声をかけて助けられる人になってほしいというメッセージをいただきました。

相手の様子に応じて反応や関わり方を考えること、それは誰に対しても同じです。
今回の講演をよい機会として、まずは知ることから始めようと考えることができた時間となりました。

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