最近の出来事 >> 記事詳細

2023/05/02

【8,9,10組】夏も近づく八十八夜

| by 南中HP管理者
本日、5月2日(火)は、立春を起算日としてちょうど88日目、「八十八夜(はちじゅうはちや)」となります。この頃は春と夏の変わり目といわれ、猫の目のように変わっていた気候も落ち着きを見せ始め暖かく穏やかになってきます。暦の上では5月6日が「立夏(りっか)」なのですが、農作業を始める目安となる日を迎えたのです。しかし、まだまだ昼夜の寒暖差が激しく、農作物が遅霜の被害を受けることも少なくありません。そのため、江戸時代ごろから、天候への注意を促すことから暦に「八十八夜」と記されるようになったとのこと。

【8,9,10組】畑作業を行いました。
八十八夜の頃を迎え、8,9,10組の畑作業も始動しました。まずは、昨年度の振り返りをしながら、今年度の計画と作業内容、手順などを確認しました。



今年は、サツマイモ、えだ豆、トウモロコシ、フルーツパプリカ、ベビーキャロット、キュウリ、ミニトマトの苗を植え、青じそ、もろへいや、パセリの種をまきました。もちろん、遅霜対策として「マルチ張り」も行いました。


しっかり、水やりや草取りなどお世話をしてくださいね。今から収穫が楽しみです。

(おまけ)
「八十八夜の別れ霜」という言葉があり、このあとは霜の心配がなく、農家では茶摘みや苗代づくりに精を出します。

この日に摘んだお茶を一番茶(新芽を摘んでいれたお茶で「新茶」とも言います。)として飲むと、一年を無病息災でいられるとも伝えられています。(写真は水沢の茶畑)
09:00 | ☆南中学校☆