【南中散歩道】白い花~ノイバラ~
道路の脇に白い小さな花がたくさん咲いていました。気になったので調べてみました。


この花は「ノイバラ」と思われます。和名の由来は、とげが多い木であることから、元々有棘の低木類のバラを茨(いばら)と呼んでいて、野生であることから「野」がついて「ノイバラ」となったようです。日本のバラの代表的な原種です。日当たりのよい山野のヤブや河川敷などの場所によく生えています。円錐花序で枝の端に白色の花を房状に多数つけます。個々の花は径25~30mm 程度、花びらはハート形の凹んだ丸形、やさしい芳香があります。初夏の香りです。