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2023/01/24

【南中散歩道】底冷えの朝~霜(しも)~

| by 南中HP管理者
1月24日(火)
朝8時現在、曇り空、風はなくとても穏やかです。気温6.5度、湿度61%、「湿気寒(しけさむ)」の朝となりました。


【最新の気象情報に注意しましょう。】
本日の予防によると、次第に風が強まり「風冷え(かざびえ)」となります。日本列島の上空にこの冬一番の寒波が襲来するというような予報が出ており、午後より、急激に気温が下がります。明日の朝にかけても気温が上がらず非常に厳しい寒さとなる見込みで、所によっては積雪の恐れもあるとのこと。また、積雪がなくても氷点下の気温となるため、道路の凍結などあり非常に危険な状態となります。最新の気象情報等を確認し、安全第一の行動を心がけてください。

気象庁➡
四日市の天気予報

【南中散歩道】「底冷え(そこびえ)」の朝~霜(しも)~
「底冷え(そこびえ)」の朝、1月に入り朝の寒さが身にしみます。太陽が昇っていても、植物の葉の表面に霜が降りているのを目にするようになりました。風も弱く穏やかに晴れ、気温が3度以下まで下がった朝は、地面付近の温度は0度以下となり霜(しも)が降ります。
左側が朝7時、右側が12時の南中の花壇の様子です。

左側の植物の葉に「霜(しも)」が降りているのがわかると思います。

空気と接触している物体の表面の温度が霜点(温度が0度以下のときの露点のこと)よりも低くなると、空気中の水蒸気が昇華し、物体の表面に氷の結晶が成長してできたものと書いてありました。

◆「湿気寒(しけさむ)」とは、気温が低く湿度が高くなった時に感じる寒さのことす。夏場なら気温が高いとムシムシするのですが、10℃くらいの時には湿度が高いと寒く感じるのだそうです。
◆「風冷え(かざびえ)」とは、風が吹いて体の表面の熱が奪われる寒さのことで、風速1m/秒の風が吹くと体感温度が1度下がるといわれています。気温以上に体感上は寒さを感じます。
◆「底冷え(そこびえ)」とは、放射冷却により夜に地面から熱が逃げ、地表付近が冷えることで足元から全身が冷える寒さのことです。

09:00 | ☆南中学校☆