8月6日(日)
1945年8月6日午前8時15分、広島に原子爆弾が投下されました。爆弾は約43秒間落下した後、600mの上空で核爆発を起こしました。爆発の瞬間、巨大な火球ができ強烈な熱線が放出され、周辺の地表面は3000~4000度に達しました。火球が消えた後、高度1万6000mに達する巨大なきのこ雲が生じ爆心地では最大風速440m/秒の爆風が発生し、その爆風は放射状に広がり、約10秒後には広島市街全域に到達しました。



広島に原子爆弾が投下されて78年になります。この歴史的悲劇から人類は目をそむけることなく、犠牲となった多くの人々の霊をなぐさめ、平和を祈る日として広島市では8月6日を「平和記念日」とし、原爆慰霊碑の前で「平和祈念式典」が行われます。
【南中メディアセンター】
メディアセンター内には「戦争と平和」の常設コーナーを中心に、平和や戦争に関する書籍が、たくさんあるので是非読んでみましょう。






私たちは戦争や核兵器のない平和な世界を願う心を、次世代を担う子どもたちや世界中の人たちに伝えていかなければなりません。今日の日を機会に、ご家庭でも平和について考えてみてはどうでしょう。
【四日市市立博物館】
四日市市立博物館において、学習支援展示「四日市空襲と戦時下のくらし」を開催中。

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四日市空襲と戦時下のくらし.pdf