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2023/03/11

東日本大震災発生から12年

| by 南中HP管理者
「2011年3月11日14時46分 東日本大震災発生」

2万2000人以上が犠牲となった東日本大震災から12年となります。災害に対する備えは、常日頃からしなければならないのですが、どうしても日々の忙しさの中で忘れてしまうことがあります。災害は忘れた頃にやってくるのです。今日の日を1つの機会に、災害の恐ろしさ、日頃の備えなど様々な防災に関することを確認する日となればと思います。

哀悼の意を表し、弔旗を掲揚しました。

東日本大震災の際によく耳にした「想定外」という言葉が取り上げられました。
いろいろなことを想定して、備えをしておきますが、それを超えることが起こるかもしれません。昨日、担任の先生からお話しがあったように「自助・共助・公序」を頭に入れ、「まずは自分の命を守ること」、そして、「お互いに助け合うこと」を大切にしていきましょう。

南中は災害時の「ひなん場所」になっています。学校敷地内には、南中へ避難してきた地域住民のための防災倉庫も設置されています。

また、津波の被害についても想定が必要です。南中学校の海抜は8.4mです。1次避難場所は教室で、2階でも10mくらいになります。また、校区内の主な高い場所は、国土地理院の地図データで調べると2次避難場所となっている泊山公園の忠霊塔付近が33m、泊山小学校や県立医療センターも33m、県立四日市南高校27m、県立四日市農芸高校は15~30m、南部丘陵公園は40~60mです。近くの主な場所を頭に入れておいて、お家の人と、津波の時の避難場所を相談しておくといいですね。

先日行われた「非常用発電機」点検の様子です。


こんなところでも、日々、有事に備えています。
12:00 | ☆南中学校☆