【南中散歩道】特定外来生物~オオキンケイギク~
散歩中、道端に鮮やかな黄色い花が群生しているのを見つけました。





この黄色い花は、おそらく「オオキンケイギク」と思われます。「オオキンケイギク」は北アメリカ原産、キク科の多年生草本です。毎年、道端や河川敷で5月~7月頃にかけて咲き、私たちの目を楽しませてくれるのですが、「オオキンケイギク」は日本の生態系に重要な影響を及ぼす恐れがある植物として
「特定外来生物」に指定されています。その強靭な性質のため全国的に野生化し、河川敷や道端に大群落をつくり在来生態系への影響が心配されています。そのため、法律(外来生物法)により、栽培、運搬、販売、野外に放つことなどが禁止されています。決して、摘み取って家などに持ち帰らないように注意しましょう。
四日市市ホームページに「オオキンケイギク」の取り扱いについてのページがあったので、紹介します。
【お願い】オオキンケイギクを育てないで
◆オオキンケイギクを家に持ち帰ったり、育てたりしないでください。
◆もし、自宅の庭に「オオキンケイギク」が生えていたら、普通の雑草と同様に駆除・処分してください。
①花が咲く5月~7月頃に、根から抜き取る。
②2~3日天日にさらすなど枯死させる。
③ビニール袋などに密閉して燃やすゴミに出す。
詳しくは四日市市ホームページへ
➡ コチラ