2日前の「中学生のためのマナー講座」で学んだ内容を実践する機会として、各クラスで面接シミュレーションを行いました。
各班別で、受験生と面接官と採点者に分かれて、交代しながら実際に受け答えを行いました。一年半後には、実際に面接を受けることになる人がたくさんいます。今回やってみて気が付いた事をしっかり心に留め、日々の生活の中で実践し、いい習慣を身につけていって欲しいと思います。
(生徒感想より)
・面接を受ける立場だと、恥ずかしいとか緊張するなどの気持ちで、礼が早くなったり、下ばかり見てしまうことがあったけど、面接官になってみると、「礼が短いな」などがよく分かりました。だから、相手からはどう見えているかを意識をしながら面接を受けられたらいいなと思いました。
・面接をされる立場は意識することがたくさんあり、緊張するなと思いました。面接をする立場は、面接者の人にしっかり反応しながらしっかりと判断して聞かなくてはいけないので大変だと思いました。どちらも真逆の立場ではあるけれども、緊張感を持って相手の事を思った行動を取ることが大切だなと、マナー講座と今日の学習をを通して感じました。
・面接「される立場」では、自分の礼儀、言葉などに一生懸命で,あまり周りを見ることができませんでした。けれど、面接「する立場」になってみると、相手がどこを見ているかや相手のくせ、反応などがよく分かり、立場が違うと見える世界が大きく変わることに驚きました。今後は、受験時や就職活動などで面接があり、相手と向かい合って話す機会が増えてくると思います。そんな時、自分のことで精一杯にならずに、相手から自分はどう見えているかを客観的に見ることができたらいいなと感じます。