4限目の総合的な学習に時間に、「性の多様性って何だろう?」というテーマで学習しました。提示されたお菓子のキャラクターについて、性の観点で分類しました。6つのお菓子のキャラクターを男性なのか女性なのか、どちらとも違うのか、タブレットにキャラクターを移動して並べました。「ちゃんがついているから女の子、くんがついているから男の子だ」「髪をリボンで結んでいるから女の子だ」「服装から女の子だ」とか言いながら、分けていました。会社のホームページで調べると、性別がはっきりと決まっていないキャラクターがあることもわかりました。その後、「からだの性(生まれた時にわりあてられた性)」「こころの性(自分が感じる性)」「好きになる性(好きになる相手の性)」の性を表す3つの性について学びました。セクシャルマイノリティを公言している有名人を使って、「性のものさし」について考えました。
性的マイノリティの割合は、さまざまな調査によると10人に1人ぐらいと言われています。性的思考に気づくのは、小学校高学年から高校生にかけての思春期や物心がついた頃から始まる場合が多いと言われています。
自分やなかまが苦しまなくてもいいように、将来のためにしっかりと学んでおくことが大切ですね。




