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3時間目に「STANDBY授業」がありました。「STANDBY」は、悩み事があるときにPCやタブレットから匿名で相談できるアプリで、児童用タブレットに入っているものです。このアプリを制作している会社から講師を派遣していただき、「ネットによるいじめ」についてみんなで考える時間を持ちました。 始まりはネット上のほんの一言であっても、一度書きこんだものは消えないし、思っている以上に広まってしまうものだということがよく分かる内容でした。「いじめ」や「からかい」があると、クラスの雰囲気が悪くなり、同級生の中に「加害者」「被害者」「傍観者」が生まれてしまいます。「傍観者」が「自分ができることをする」か「何もしないままでいる」かのどちらを選択するかで、クラスの様子は大きく変わります。講師の先生は「自分の意見をしっかりと持つこと」「困っている人に気づき、多くの人が何かをしようとすればいじめは止まる」と話されました。今日の授業から学んだことを自分の生活に置き換えて考えられたら良いですね。 自分のことでも、友だちのことでも、困ったことがあるときに相談できる相手はいますか。家族や友だち、先生や先輩。そして「STANDBY」のようなアプリで専門家に相談する方法もありますよ。
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