司書の石川さんによる３月の本の紹介です。
３年生の皆さん。
ご卒業おめでとうございます。
卒業されるみなさんは、それぞれの未来に向けて新たな道を選び、
新しい仲間、友達と出会っていくことと思います。
本年度最後になる本紹介は、
新しい仲間との高校生活を描いた本をえらんでみました。
『園芸少年』魚住直子・著／講談社（分類913）
「人はみかけによらない」
近づきたくない不良に見えた大和田の親切にふれた篠崎は、
高校で再会した大和田と一緒に園芸部に入部します。
そこへワケありの優等生庄司が加わり、
３人が手探りで植物を育てていくことになかで、自分たちも成長していきます。
『この川のむこうに君がいる』濱野京子・著 理論社（分類913）
3.11で被災し、東京へ出てきた梨乃は、
あえて中学の知り合いがいない高校に入学して被災者であることを隠して高校生活を始めます。
震災から３年後の高校生を描いた物語です。
一年間ありがとうございました。
図書室にはいろんな種類の本がたくさんあります。
これからも読書を楽しんでくださいね。
卒業式が終わったので、３年生の皆さんは山手中学校での貸し出しはできませんが、高校や市立図書館などで、借りてみてください。
新着図書もたくさんあります。
１，２年生の皆さんはぜひ、借りに来てください。
今年の貸し出しベスト１０のコーナーです。
たくさんの本が「貸し出し中」になっていました。
人気ありますね。
レオナルドダビンチのコーナーも作ってもらってありました。
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