四日市市立山手中学

〒510-0805                 
三重県四日市市大字東阿倉川70



 学校教育目標 : 人間性豊かで、自分で考え行動できる生徒の育成
 めざす学校像 : 笑顔希望にあふれる学校
 めざす生徒像 : 美しいものに感じ、自分他者大切にする生徒
 

日誌


2018/05/02

SNSの被害に遭わないために

| by 山手中     
少し前の記事ですが、気になる内容がありましたので紹介します。

 平成29年の1年間に全国の警察が摘発した児童ポルノ事件の被害者は1216人だった。過去最多だった前年より97人減少したが、2年連続で1千人を超えた。自分の裸の写真をメールなどで送らせる「自画撮り」の被害者が4割を占め、統計がある2012年から5年連続で増えた。警察庁が8日発表した。
 児童ポルノの摘発件数は過去最多の2413件(前年比15・1%増)。事件の6割近くの1414件が子どものわいせつな画像を撮影する「製造」だった。
 摘発した事件で被害にあったと特定できた子どものうち、「自画撮り」は前年より35人増の515人で最も多かった。中学生が5割を占め、高校生を含めると9割を超えた。被害者の8割は面識のない相手に画像を送らされていた。このうちの9割はツイッターなどの交流サイトを通じて相手と知り合っていたという。
【平成30年3月8日 朝日新聞デジタル 記事より】

上の記事の元になっている警察庁のページから、公開されれている資料の一部を掲載します。

スマホの所持率の増加とともに、ネット被害も増加しています。
ここで扱われている数値は、警察庁が把握している犯罪として立件されたものですから、氷山の一角と言えるでしょう。



被害に遭っているのは中高生が9割を占めています。




児童ポルノおよび児童買春の事犯が増加傾向にあります。




ツイッターを介して、被害に遭うことが多いようです。
「私は大丈夫!」と思っていても、悪意のある大人が、高校生や女性など、他人に成りすまして近づいてくるので、安心感を持ってしまい、会ってしまうことが多いようです。


スマホやタブレットは大変便利ですが、使い方を間違えたり、写真を公開したり、他人とつながったりすることは大変危険です。
GW中はスマホを使う機会が多くなりますので、ご家庭でも十分気をつけてください。
19:24