四日市市立保々中学校
                                                             校 歌                作詞/山口誓子 作曲/伊藤亘行 
一、行きゆくは    二、ともどもに    三、道遠く
     八風街道       機械動かし      行きて学ぶに
    山越えて       ものつくる      よろこびて
      行きてはるけし    ことのよろこび    ものをつくるに
    かくあるよ      若くして       すこやけく 
     学びの道も      吾らも知れり     吾らはあらん
    かくあるよ      若くして       すこやけく
     学びの道も      吾らも知れり     吾らはあらん

512-1035 三重県四日市市西村町2787-2 電話:059-339-0034/059-339-8000 FAX:059-339-8001
 
 

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2022/12/07

「きまり」それとも「思いやり」?

| by 管理職
5時間目の道徳科の時間、3年生の学級では「二通の手紙」を題材に法やきまりの意義について考えました。話の内容は「動物園で働く元さんが、幼い姉弟の願いをかなえるため、時間外にもかかわらず入園させる。姉弟はなかなか帰ってこず騒動となるが無事であった。後日、元さんには、母からの『感謝の手紙』と管理者からの『懲戒処分』の2通の手紙が届く」というものです。生徒は元さんになって姉弟を入園「させるか」「させないか」を議論し合います。「思いやり」や「規則を守ること」等の議論がされますが、この教材のポイントとなるのは、(規則は大事だが)「これぐらいであればよいのではないか」と考えてしまうことです。法や決まりの意義を考える道徳の題材はいくつかありますが、ここでは、「きまりは大切だ」だけでなく、(規則を守らないことに対して)「これぐらいならいい」とか「正当な理由があればいい」といった(誰もが経験するような)判断にどう向き合うか考えることで、遵法精神の理解を深めていきます。その教材ならではの「ねらい」を適切に定めることが重要です。

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